青少年問題フォーラム

社会問題にもなっている青少年の問題(いじめ、不登校、犯罪、自殺、援助交際など)から毎年ひとつのテーマを選定し、その根本的原因を考え、仏教者の課題と役割を話し合っています。

このフォーラムの内容をまとめたレーダーブックレットが発行になりました。

活動報告

2001.11.29~2001.11.30
第7回青少年問題フォーラム
「少年の犯罪と仏教―子どもたちの"痛み"を聞く―」
10代の少年少女たちによる非行、犯罪がマスコミでクローズアップされることが多くなりました。賛否両論のあった少年法も改正されました。 子どもたちが非行、犯罪に走った背景には、家族を含む大人や社会の様々な...
2000.11.28~2000.11.29
第6回青少年問題フォーラム「自殺」
2000年11月28日~29日に、東京・築地本願寺において開催しました。 今回のテーマは「自殺」。現代社会において、なぜ若者は自ら死を選ぶのか。その背景を探るとともに、仏教者は死を考えている若者にどの...
1999.11.01~1999.11.02
第5回青少年問題フォーラム「不登校問題を考える」
現在、小・中学校の不登校児童は、全国で約13万人と言われている。年々、就学児童数が減少している中、不登校の子どもは増加し、5年前と比べると、ほぼ倍となっている。 従来、不登校の子どもたちは、ほとんどの...
1998.06.26、1998.10.29
第2-3回青少年問題フォーラム
「若者の心と性を考える―援助交際に見る女子中高生の性―」
あらゆるものが商品化される現代日本社会において、女子中高生の性もまたその標的となっている。テレクラや援助交際の背後には、そうした社会のシステムがあり、「性的欲望を満足させるためにあれこれと手をつくす大...