東日本大震災支援

2013.05.15

(公財)JKA 競輪補助事業完了のお知らせ

この度、平成24年度(復興支援)被災者の自立支援、就業支援を目的とした活動として、(公財)JKAの補助金を受けて、下記の事業を完了したことをご報告します。

補助事業番号 24-4-069
補助事業名  平成24年度(復興支援)被災者の自立支援、就業支援を目的とした活動
事業項目名  石巻市の公立高校生徒のこころケアと就労支援を目的とした講座の開催と
       手引き書の作成
補助事業者  公益財団法人 全国青少年教化協議会
補助金額    2,946,870円

 

1.補助事業の概要

(1)事業の目的

 ア.被災地高校生のこころのケアと就労・就学のためのコミュニケーションスキル向上支援

 被災地である宮城県の沿岸地域において、震災によるこころの不安を抱え、対人関係に不安をおぼえている高校生が、自らのこころの状態を客観的に見つめ、家族や友人等との円滑なコミュニケーションを実現させるための巡回型の講座を実施した。
 さらに、講座のテキストとして、また講座終了後にも手元に置いて読み返すことのできる冊子「コミュニケーション・ハンドブック」を作成、継続的なこころのケアおよびコミュニケーションのスキル獲得による就労・進学支援の一助とすることで被災地高校生の自立に寄与した。

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(2)実施内容(http://www.zenseikyo.or.jp/katsudo/saigai/higashinippon/2.html

ア.被災地高校生に対するコミュニケーション・スキルアップのための巡回講座開催
イ.セルフケアの方法や自己表現方法等を記した「コミュニケーション・ハンドブック」の作成と 被災地高校生への配布

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2.予想される事業実施効果

【生徒のアンケートから】

  • 言葉以外の要素によるコミュニケーションを知ることができた。
  • 笑顔の効果を学んだ。上手な頼み方と断り方を知ることができた。
  • 「聞く」と「聴く」のちがいがわかりやすかった。
  • 面接は、コミュニケーションの場であるというお話に納得した。
  • 姿勢を変えるだけで、印象がさまざまに変わるというテーマが興味深かった。
  • 自己分析の中で、思うよりも自分が考えていたのと違い、考えさせられた。
  • 自尊感情について考えることができた。

3.本事業により作成した成果物等http://www.zenseikyo.or.jp/katsudo/saigai/higashinippon/post_89.html

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 「コミュニケーション・ガイドブック」(32頁・A5版)

4.本事業内容についての問合せ

団体名:公益財団法人 全国青少年教化協議会
住所:104-0045
   東京都中央区築地3-7-5 築地AIビル5階
代表者名:理事長 佐々木孝一
担当者名:神 仁
電話番号:03-3541-6725
FAX:03-3541-6747

E-mail:gbs@zenseikyo.or.jp

URL: http://www.zenseikyo.or.jp/

以上

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被災地高校生の現在―2つの支援から見えてきたもの 東日本大震災支援
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