鹿妻保育所の祖父母参観日＆お茶会

全青協では、石巻市立鹿妻（かづま）保育所での祖父母参観日開催に協力するため、お正月明け間もない１月11日、ボランティアの僧侶とともに現地へ向かいました。
当日、全青協の支援拠点がある仙台市は朝から大雪で、石巻市へと向かう道路は渋滞の列が続きました。何とか開始時間ぎりぎりで到着した一行は、地元でコーディネーター役なども務める洞源院叢林舎のメンバーとともに、早速アトラクションの準備に取り掛かります。

鹿妻保育所には、もともと通所している子どもたちのほか、津波で被害を受けた渡波（わたのは）保育所の子どもたちも園舎を間借りして通ってきています。広間には総勢100名近くの子どもたちが集い、後ろに座っているおじいちゃんおばあちゃんに時折手を振りながら、ショーの開始を待っていました。
全青協メンバーによる手遊びの前座で和んだ後、音楽にあわせて本命のショーマンが登場すると、子どもたちの目はくぎづけとなりました。