仏教アントレプレナー養成講座

かつて寺院は、教育、医療、福祉、芸術文化など、さまざまな形で慈悲の実践を行う場でした。 近代に入りそれらの機能は分業化・専門化され、いまや、寺には葬式・法事という宗教儀礼の場としての働きしか残されていないといわれています。

しかし、時代は出生率およそ「1.3」という超少子化社会に入りました。これをふまえると、寺院を支えている檀家や門徒の数も、50年後にはおよそ半数にまで減ることが予測されます。
人々の宗教離れは進み、葬儀の簡素化、友人葬、自然葬……など、宗教儀礼の場としての機能もしだいにうすれつつあり、今後、寺の運営を巡る環境は急速に厳しくなっていくでしょう。

このような状況のなか、全青協では、「仏教アントレプレナー養成講座」体験コースを開催します。21世紀の仏教者として時代の要請に応えることのできるプロフェッショナルな青年僧侶の育成に取り組みます。

活動報告

仏教アントレプレナー養成講座 時代を拓く仏教者たれ!
檀家制度はいつまで続くか? 出生率およそ1.3という超少子社会に入った現在の日本。不況が続き社会保障も切り捨てられていく現状の中、子育て環境もけっして豊かなものとは言えません。政府は小手先だけで、さま...