エンゲイジド・ブッディズム研究会
エンゲイジド・ブッディズムとは、1960年代のベトナムにおいて、夥しい現実の苦悩を眼前にした仏教僧ティク・ナット・ハンの提唱により広まった概念です。
人が直面する苦しみの原因の一端を社会構造i求める視点であり、日本では「社会派仏教」「社会参加する仏教」「闘う仏教」「社会をつくる仏教」などの訳語により紹介されてきました。
国内外の先人たちの実践を学ぶ連続勉強会を企画しました。ティク・ナット・ハンなど海外の仏教者の言葉にふれながら、日本の現実社会における「慈悲」の姿を模索したり、実際に問題に直面したときに、私たちがどのように行動していくのか、ワークショップを通じて探っていきます。