臨床仏教研究所
臨床仏教研究所は、公益財団法人全国青少年教化協議会(全青協)に付属する総合的な教育研究機関です。
21世紀を迎え、いま世界中で経済優先のグローバル化が急速に進んでいます。
日本国内を見ても、経済的な側面にばかり重きを置いた価値観が社会を覆い、大人のみならず子どもたちまでもが狭量な価値観の中で人生を選択しなければなりません。
このような状況の中で、時として、子どもたちは犯罪に走り、若者たちは夢を失ってひきこもり、中高年は自死を選択していきます。
当研究所は、このような社会情勢を踏まえて、ホリスティックな観点に立ちながら、家庭・学校・社会教育の現状を調査研究し、人間の情操に焦点をあてた教育や福祉のあり方について仏教界ならびに一般社会に対し広く提言していきます。
また、現代社会において僧侶や宗教者が果たすべき役割や公益性の高い寺院の活動について探求し、教育プログラムの立案やコンサルティングを行っていきます。
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